はじめに
パソコンの動作に大きく関わるパーツの一つ、それが「メモリ(RAM)」です。
今回は、初心者の方にもわかりやすく、メモリの役割や選び方を解説します!
メモリの役割は「作業スペース」!
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メモリは、パソコンが作業を行うための一時的なデータ置き場です。
よく例えられるのが「机の広さ」。- たとえば、小学校の小さな机と、広いオフィス机では、同じ作業をしても効率が違いますよね。
メモリも同じで、広いほど多くの処理をスムーズに行えるのです。
- たとえば、小学校の小さな机と、広いオフィス机では、同じ作業をしても効率が違いますよね。
覚えておきたい!メモリ選び3つのポイント
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容量(GB)
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一般的には 8GB~16GB が目安
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動画編集やゲーム用途なら 32GB 以上も検討
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メモリの規格(DDR4 / DDR5)
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メモリには「世代」があります(例:DDR4 や DDR5)
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新しいほど速いですが、対応するマザーボードやCPUも必要です
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※DDR4とDDR5は互換性がないので注意!
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枚数とデュアルチャネル
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基本は「2枚1組」で使うと性能がアップ(デュアルチャネル)
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例:16GBなら8GB×2枚が理想
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用途別おすすめ構成
用途 | 容量の目安 | 備考 |
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ネット・動画視聴 | 8GB | コスパ重視でOK |
ゲーム | 16GB | 快適にプレイ可能 |
動画編集・配信 | 32GB以上 | 高負荷作業も余裕 |
よくある質問
Q. メモリは後から増設できる?
→ はい、多くのPCでは可能です。ただし、空きスロットや対応規格に注意。
Q. DDR4とDDR5ってなにが違うの?
→ 簡単に言うと、DDR5のほうが速くて新しいです。ただし価格も高めなので、バランスを見て選びましょう。
まとめ
メモリは、快適なPCライフに欠かせない重要なパーツです。
自分の用途にあわせて、容量や規格をしっかりチェックしましょう!
次回はストレージやグラボについても紹介予定です。
次回、ストレージの違いを解説!